手術件数から見る肺がん治療実績
日本胸部外科学会などが認定する呼吸器外科専門医となるための認定修練施設にてアンケートが実施され、2007年度の治療実績を調べました。
このアンケートは全国の713施設を対象として行われ、回答は399施設より得ることができました。
このなかで手術件数の多い施設を一覧表としてみたところ、なかなか興味深い結果となったようです。
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アンケート結果を日本胸部外科学会が調査したところ、肺がん手術では手術の実施件数が多いほど治療成績が良いという傾向があるようです。
つまりその病院の手術実績を確認することで患者側が病院を選ぶ参考にできると言うことですね。
このアンケートによると1施設当たりの平均手術件数は年間当たり56件という数値でした。
最も多かったのは東京都にある国立がんセンター中央病院で、実施件数はなんと484件。
年間に100件以上手術を行っている病院は全体の13%程度ですが、その中でも群を抜いています。
肺がん手術と言うのは一般的に知られている胸部を開いて行われるもののほかに、体にごく小さい穴を数か所開けてそこから小型カメラと手術器具を遠隔操作して行うものもあります。
これは胸腔鏡手術と呼ばれており、体力のない患者にも負担をかけずに行わえる手術ということで年々実施割合が増加しています。
しかしこの手術を行うには熟練と慣れが必要なため、小規模な施設では実施が不可能な現状もあります。
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